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目次
2006年01月12日 (木) | 編集 |
アマチュア無線講座2000

CQオーム「無線機屋さんの無線の本」改訂版
はじめに 「アマチュア無線の世界へようこそ」 1996年11月22日
はじめに「オンラインバージョン発行にあたって」 1999年12月18日
アマチュア無線の免許をとりたいという方は『アマチュア無線の免許を取ろう』のコーナーへ
■本書は、1台のハンディ機からのセットアップ・システムアップ編と、1台のモービル機からのセットアップ・システムアップ編、付録に分かれています。最初から読む必要はありません。必要なページだけ拾い読みすることが出来ます。もちろん、全てのページを看破すれば、あなたはアマチュア無線初心者卒業です。
■本ページの感想、さらに知りたいことなど、メール下さい。出来る限り、内容に反映させてゆきたいと思います。メールはこちら。ハンディ

トランシーバーセットアップ・システムアップ編

1 ハンディ機(ハンディトランシーバー)の基礎知識

Q1-1 ハンディ機ってなあに?
Q1-2 特定小電力とどこが違うの?
Q1-3 ハンディ機の特徴は?
Q1-4 ハンディ機の弱点は?
Q1-5 ハンディ機の交信距離ってどのくらい?交信距離を伸ばすにはどうしたらいいの?
Q1-6 ハンディ機の電池、どのくらい持つの?すぐになくなるんだけどどうしたらいいの?
Q1-7 ハンディ機熱くなるんですけど?これは壊れているの?
Q1-8 ハンディ機はどんなふうに使われているんだろう?理想的な使い方は?

2 最初の一台の選び方

Q2-1 いくつもバンド(周波数帯)があるんですけれどどれにしよう。バンドそれぞれの特徴は?
Q2-2 同時受信、デュオ、切り替え式ってどう違うの? 1/10一部加筆
Q2-3 パワー(送信出力)はどのくらい必要なんですか? 2/9一部修正一部加筆
Q2-4 外部電源が取れた方がいいよって聞いたんですけど?
Q2-5 各メーカーの特徴みたいなのがあるんですか?基本性能は違うの?
Q2-6 ボディサイズもいろいろあるようですが?
Q2-7 数字が並んでいるモデルと並んでいないモデルがあります。何に使うの?
Q2-8 カタログにあるトーンスケルチって何?内蔵、オプション?どうやって使うの?
Q2-9 メモリー数はたくさんあった方がいいですか?
Q2-10 夜、明るく光るといいんですけど?
Q2-11 完全防水のモデルはありますか?
Q2-12 アンテナの細さが機種によって違うみたいですけど?
Q2-13 セットとかSSとかは何がついてくるの?
Q2-14 リチウムイオン電池内蔵がいいって言われたんだけどどう?
Q2-15 ワイドバンドレシーバー機能ってあった方がいいんですか?なにが聞こえるの?
Q2-16 カタログに載っていない機種を通販で見つけました。あれは何でしょう?

3 ハンディ機使用の注意事項 

Q3-1 私のハンディは生活第2防水。雨くらいは大丈夫でしょう?
Q3-2 アンテナがじゃまだからアンテナを外して使用したいんだけど大丈夫ですよね?
Q3-3 外部電源使用時の注意事項、なにかありますか?

4 ハンディ機をフィールド(野外)で使用しよう

Q4-1 スピーカマイクってあった方がいいですか?
Q4-2 ソフトケースはあった方がいいですか?
Q4-3 充電式電池と乾電池、どちらが安くつく?
Q4-4 ニッカド電池使用上の注意はありますか?
Q4-5 メモリー効果って何?メモリー効果の防止策はありますか?
Q4-6 オプションのハンディ用ホイップアンテナ。その性能は?
Q4-7 ロッドアンテナって非常に調子がよさそうなんですけど?
Q4-8 ボックス回路ってなんですか?
Q4-9 イヤホンもいろいろとあるみたいなんですけど?
Q4-10 マイクなしで話せるイヤホンマイクがあるって聞いたんですけど?

5 ハンディ機をモービル(車載)で使用するには

Q5-1 ハンディ機を車載機として使用するメリットはなんですか?
Q5-2 ハンディ機をモービル機として使用する場合、必要な設備はなんですか?
Q5-3 モービルアンテナ、ずらりずらりといっぱあるんだけどどうやって選ぶの?
Q5-4 長さはどのくらいのものがいいでしょう?
Q5-5 アンテナの途中にくるくるとかふくらみがあるんですけど?
Q5-6 モービルアンテナ、色の違いはなにか性能に影響しますか?
Q5-7 アンテナの下の方の太さが違うんですけど、どれでもつくんですか?
Q5-8 モービルアンテナ、車のどこにつけようか?
Q5-9 トランクからうんと長いアンテナ、ルーフから短いアンテナ、どちからの方がよく飛びますか?
Q5-10 " target="_blank">アンテナの一部がなくなっちゃたんだけどそのまま使用しても大丈夫?
Q5-11 アンテナ折れちゃったんだけど修理は出来るの?
Q-12 アースが必要とか聞いたんですけど?できるだけ短いアンテナがいいんですけど
Q5-13 基台はどうやって選んだらいいですか?
Q5-14 マグネットって安いし軽いし簡単でいいんじゃないですか?
Q5-15 なんか窓にはさむ基台があるって聞いたんですけど?
Q5-16 接着剤でつける基台があるって聞いたんですけど?
Q5-17 もうどこにも基台をつける場所がないんですけど?
Q5-18 長いアンテナが自動で折れ曲がるっていう基台はないですか?
Q5-19 同軸ケーブル、いっぱいあるんですけど、どうやって選んだらいいですか?
Q5-20 シガーライターから電源をとりたいのですが?
Q5-21 モービル使用に適したスピーカマイクはありますか?
Q5-22 ハンディ機どこへ置きましょうか?
Q5-23 コネクターの話 後日

6 ハンディ機をホーム(自宅)で使用するには

Q6-1 ハンディ機を自宅で快適に使用したいんですけど?
Q6-2 最初のアンテナはどうやって決めたらいいでしょう?
Q6-3 同軸ケーブルは太いものがいいんですか?長さと太さの目安を教えて下さい?
Q6-4 同軸ケーブル、灰色と黒いものがあるんですけど?
Q6-5 テレビ用のケーブルが余っているんですけど、それでは駄目なんですか?
Q6-6 " target="_blank">安定化電源どうやって選んだらいいでしょう?
Q6-7 スイッチング電源って何?
Q6-8 ハンディ機のいい置き台ってないですか?
アンテナ設置の方法につきましては、Q12を参考にしてみて下さい。

7 その他モービルトランシーバーセットアップ・システムアップ編

8 モービル機の基礎知識

Q8-1 モービル機ってなあに?購入するとどこまでついてくるの?
Q8-2 モービル機のよさはどこにあるの? 
Q8-3 モービル機の不便なところはどこ?
Q8-4 自宅には固定機を置くべきなの?モービル機と固定機の違いは?送受信の性能は違うの?

9 最初のモービル機の選び方

Q9-1 どの周波数帯がいいんだろう?
Q9-2 カタログにある同時受信可能ってどういうことですか?
Q9-3 セパレートか一体型かどちらがいいんだろう?
Q9-4 ハイパワーってよく飛ぶの?私4級だからハイパワー機は買えないの?
Q9-5 昼間、日光でパネルの表示が見えないんだけど、なんとかならない?

10 モービル使用 随時5を参照してください。

Q10-1 モービル機を車で使用するために必要なものは?
Q10-2 本体をどこに置こうか?コンソールパネルの中でもいいんでしょ?
Q10-3 モービルアンテナ・ケーブル・基台の選び方について  Q5の項目を参考にしてください。
Q10-4 フレキシブルマイクを使用したいんですけど?
Q10-5 電源はシガーから取ればいいですか?
Q10-6 電源をひくのは大変そうなんだけど、なんとかなりませんか?
Q10-7 24v車なんですけどどうしたらいいですか?
Q10-8 音が聞き取りづらいんですけど、やっぱり外部スピーカですか?外部スピーカの選び方 
Q10-9 バイクで使用したいんですけど?

11 モービル使用の注意

Q11-1 アンテナは斜めに向いていてもいいんですか?
Q11-2 アンテナを折り曲げて走っても良いですか? 
Q11-3 どうしても走行中、アンテナを木にぶつけちゃうんですけど?
Q11-4 洗車機に入れるときはどうしよう?
Q11-5 基台にキャップを忘れて水が入ったみたい。乾いたらなんとかなる?
Q11-6 ケーブルをドアではさんでつぶしてしまった。ゴムが破れてしまった。テープでまいておけば大丈夫

12 ホーム(自宅使用)使用 随時6を参照してください。

Q12-1 アンテナどれにしようか?
Q12-2 アンテナをどこから上げようか?みんなどうしていますか?
Q12-3 マストってどうしてます?
Q12-4 アンテナ設置に必要なものを教えて下さい?
Q12-5 アンテナ設置の注意事項?
Q12-6 実際の当日の動き?お手伝いさんは?
Q12-7 GPでかみなりはおちやすくなるのか?
Q12-8 かみなりの対策はどうしたらいいのか?
Q12-9 モービルアンテナの流用をしたいんだけど?
Q12-10 同軸ケーブルの引き込みが大変そう?
Q12-11 安定化電源はどうやって選ぼうか?
Q12-12 ブースタ、プリアンプって何ですか。効果はあるの?

13 その他

14 アマチュア無線レベルアップ

Q14-1 三級国家試験って難しいの?
Q14-2 144/430MHzオールモードってよく聞くんだけど?
Q14-3 1200MHzってどんな感じなの?
Q14-4 50MHzってどんな世界なの?
Q14-5 HFってどんな世界なの?

15 メーカーの話

Q15-1 アイコムってどんなメーカーなの?
Q15-2 ヤエスってどんなメーカーなの?
Q15-3 ケンウッドってどんなメーカーなの?
Q15-4 スタンダードってどんなメーカーなの?
Q15-5 第一電波工業ってどんなメーカーなの?
Q15-6 コメットってどんなメーカーなの?
Q15-7 北辰産業ってどんなメーカーなの?
Q15-8 ナガラってどんなメーカーなの?
Q15-9 アルインコってどんなメーカーなの?
Q15-10 ナテックってどんなメーカーなの?

16 SWR計について

Q16-1 SWR計って何?いりますか?
Q16-2 SWR計の原理。正常な値って?どうなったらいいの?
Q16-3 調整時の具体的な注意事項?
Q16-4 SWRはいいんだけど、どうもパワーが出ていないみたいなんだけど?

17 利得について

Q17-1 アンテナの利得ってなに?dB?dBi?
Q17-2 dBとdBiの違い?

18 モールス攻略法

Q18-1 モールスやってみたいんだけどとりあえずどうしたらいい?
Q18-2 OMさんのアドバイス?

Q19 アマチュア無線を長く楽しむには

Q19-1 アマチュア無線を長く楽しむには?












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はじめに 1996年11月22日
2006年01月13日 (金) | 編集 |
アマチュア無線の世界へようこそ。 

アマチュア無線は大変奥の深い魅力的な世界です。
その世界を深く知れば知るほど、その楽しさは大きくなっていきます。
本書はその少しのお手伝いになれば幸いと考えています。

アマチュア無線業界は今日まで、天井を知らず成長、拡大してきました。
かつて、アマチュア無線は、一部の技術と知識を持つ人だけがひっそりと楽しむ世界でした。

その後、アマチュア無線は誰でもが楽しめる世界へと大きく変化しました。
誰もが国家試験に合格し資格を取得できるように、教科書や参考書が登場。さらに、町の本屋さんに並ぶようになりました。簡単に使いこなせる数々の無線機が登場しました。
そして社交的で礼儀正しい先輩のアマチュア局の皆さんの啓蒙とフロンティアスピリッツあふれる様々な技術改革。
それらに支えられて、開かれた世界としてアマチュア無線は拡大してきました。

しかし、現在のアマチュア無線業界は、大きく大衆化したアマチュア無線自身に十分対応できていないと思うのです。
資格を取るまでの技術書・受験勉強の本は大量に出回っています。
アマチュア無線の魅力を伝える本や雑誌、情報は世に溢れています。
アマチュア無線に全く興味がなかった人も一度チャレンジしてみようかなと思い、国家試験に合格し、開局されるケースも多いことと思います。
しかし、FMでこれから一からアマチュア無線をはじめようという人にとって有用な情報は取扱説明書程度というのが実状です。ほとんど実用的な知識を何も得ることなくアマチュア無線の世界へ放り出されてしまうのです。

電波の上で、アマチュア無線の先輩や友達をつくり、情報のパイプを持つ。
そうすれば、これまでのことがうそのように情報が流れ込んでくることでしょう。
本書は、それまでの道標を皆さんにぼんやりと示そうという試みです。

本書は、ショップの立場から以上のような目的で書き進めるものです。
一般の書籍にはないメリットもありますが逆にデメリットもありらます。それらをご理解の上、必要な範囲でご活用下さい。
第一に私自身は、電気工学の専門家ではなく、一アマチュアです。
技術的説明については、必ずしも文言上正確でないかもしれません。その点ご了承下さい。ただし、数式などからの説明からではなく、実用に必要な内容を具体的に述べているので、その点は理解しやすく出来たのではないかと思っています。
また、技術面に関しては、各メーカーのサービスの方に目を通していただき、明らかな誤りはないようにしています。
第二に本書ははっきりとショップの立場で書かれたものです。電気の専門書ではありません。最新情報を、時には商品名まで名指ししていますので皆さんにとっては有意義な情報が多いと思います。
出来る限り公平に商品評価をしているつもりではありますが、同時に当店、及び私自身の好みも当然含まれているものと思います。その点についてもどうぞご了承下さい。

1999年11月6日一部修正







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はじめに オンラインバージョン発行にあたって 1999年12月18日
2006年01月13日 (金) | 編集 |
本書『無線機屋さんの無線の本』は当店が満16周年記念に作ったものですから、今年でちょうど3年が経過しました。
本書は、CQ誌などでも好意的に取り上げていただき、また口コミで本誌だけを買いにみえる方、通販でお求めになった方々など多くの方に目を通して頂くことが出来ました。
多くの方々のご協力を得て、地域の一ショップが発行したものとしては異例の1500部以上が岐阜を中心に出回ることになりました。
そして、このたび、CQオームのホームページ開設に伴い、本書を手直しして、オンラインバージョンとして発行することとなりました。

この3年間の間に、アマチュア無線とアマチュア無線を取り巻く状況は大きく変わりました。
本書はもともと基本的なアマチュア無線の考え方を書いたものですから、状況がある程度変化したからといって、全く内容が現状と矛盾しているというようなことはありません。
当初、オンラインバージョンも3年前の内容そのままで掲載しようと考えていた時期もありました。
しかし、せっかくのオンライン。どうせならば、新しい情報も詰め込みたい。あちこち修正するのであれば、全面的に書き換えて作り直そう。
そして、今回、順次ではありますが、オンラインバージョンをスタートさせることとしました。

新しいオンラインバージョンでの主な変更点について最初に記述しておきます。
1 アマチュア無線をとりまく状況。新しい情報通信の普及。ポケベル全盛期であった数年前、さらに現在では、携帯電話、PHSの普及、そしてEメールが現在急激に勢力を拡大しています。
3年前、業務連絡や、家族との連絡など、アマチュア無線を『実用的通信手段』として使用していた層は、じょじょに携帯電話など、別の通信手段を使用されるようになりました。今後もこの傾向は進み、アマチュア無線は『実用的通信手段』から『趣味的な通信手段』として使用する方向に進んでいくでしょう。本書も、そういう立場から記述してゆきます。

2 技術革新が進み、また不況の影響からか、売れすじ商品も変化してきました。
携帯電話同様、リチウムイオン電池内蔵の小さくてもハイパワー出力が可能なハイパワーハンディが登場。お買い得感の高い、切り替え式のハンディ機、モービル機が登場。さらにHFら430MHzまでオールモードが使用可能なモービル機などが登場しました。また、長続きする不況のため、割高感が強く需要の少ないシングルバンドのモービル機はほとんど市場から消えました。

今回は、それらをふまえ、また、店頭でお客様からよく聞き合わせのある内容をさらに盛り込んでオンラインバージョンとさせていただきました。
本書が皆さんのアマチュア無線ライフに少しでもプラスになれば幸いです。








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アマチュア無線の免許を取ろう!おー!
2006年01月13日 (金) | 編集 |
アマチュア無線の免許をとりたいという方は『アマチュア無線の免許を取ろう』のコーナーへ
http://www.cqcqde.com/menkyowo/menkyo.htm








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ハンディ機ってなあに?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
●アマチュア無線のみならず、よくハンディ機という言葉を耳にすることと思います。
 ハンディ機とは無線機のみならず『手に持って使用する』機器の総称をいうようです。
 アマチュア無線の世界では、ハンディトランシーバー。手に持って送受信できるリグ(送受信機・無線機)のことを言います。
 本書では特に断りのない限り、市場のハンディ機の過半数を占める144/430MHzFMでの送受信が出来る無線機をさします。

●ハンディ機は『小さくて』『どこでも使用可能』です。
 比較的低価格で手軽に近距離との交信が簡単に出来るので、はじめてアマチュア無線のリグ(無線機)を購入しようという方にもお勧めです。

●具体的な性能や特徴については、Q1-2以降をご覧下さい。








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Q1-2 特定小電力とどこが違うの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「アマチュア無線のハンディ機って、スキー場とかキャンプ場とかレジャー地で、みんなが持っているトランシーバーのことなの?」 

●アマチュア無線のハンディトランシーバーによく似たものに特定小電力があります。
 特定小電力とは一般的に『トランシーバー』と呼ばれています。
 アマチュア無線と異なり、免許資格不要で使用できます。

 ちなみに『トランシーバー』とは本来、送受信機という意味で、免許不要の特定小電力だけを指すものではありません。しかし、一般には「トランシーバー下さい」と言われたら、まず特定小電力のことを意味しているようです。本来は、アマチュア無線のハンディ機もトランシーバーですけど。

●さて、アマチュア無線のハンディ機、特定小電力。
 型番を知らなければ、一見しただけでは、その区別は難しいと思います。
 そのくらい似ているんです。(厳密には特定小電力のアンテナは取り外し、改造などが法律で禁止されているので、本体に接続されています。アマチュア無線のハンディ機はアンテナの取り外しが可能です。その点を見れば、見たことのないモデルでも、特定小電力か否かの判断が出来ますが……)










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Q1-3 ハンディ機の特徴は?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
 「免許取得しました。最初の一台を購入しようと思うんだけど、ハンディ機にしようか、車に設置するモービル機に使用か迷っているんだけど?」「ハンディ機の特徴を一言で言うと?」

●ハンディ機の最大の特徴は『小さく持ち運びが出来る』ということです。

 一方で最近のモービル機はボディが小さくなりましたが、だからといって、電池を内蔵していないので、やはりフィールド(野外)でのお供というわけにはいかないのです。

 登山、狩猟、ピクニック、スキー、遊園地、キャンプ、スキー、パラグライダーなどなど。
 いつでもどこでも活躍できるのがハンディ機の一番の特徴です。

●第二の特徴。ハンディ機はオールマイティーに使用することが出来るという点です。

 例えば、ハンディ機のホイップアンテナを外して、車のアンテナからつなげてあるケーブルにハンディ機を接続する。シガーライターから電源を取る。すると、モービル機のかわりに車載機として活躍することが出来ます。
 また、自宅に持ち帰って、ベランダのアンテナからつなげてあるケーブルにハンディ機を接続する。コンセントから安定化電源をつないで、外部電源端子に接続すれば、ホームユースにも十分に対応することが出来るのです。
 一台で何でも出来る。そのオールマイティーさがハンディ機の特徴の一つです。

 うーん、こう考えると、ハンディ機は万能?ハンディ機だけで足りてしまうと考えてしまうのですが、
もちろん弱点もあります。詳しくは、次で。












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Q1-4 ハンディ機の弱点は?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「ハンディ機はオールマイティに使用できると聞きました。だったら、悩むことなくハンディ機を購入したらいいんでしょうか?モービル機ってあんまり意味がないの?」

●ハンディ機とモービル機、どちらがいいか。
 一番大きな違いはそのパワー(送信出力)です。

●ハンディ機はどんなに頑張っても約5~6Wが限界です。
 モービル機は4級の資格で20W、3級の資格であれば、最大50Wに近いパワーを得ることが出来ます。
 ハンディは5~6Wが最大ですから、モービル機20Wとは4倍近いパワーの差がうまれるわけです。

 もっとも、パワーの4倍は交信可能距離にして4倍をあらわすわけではありません。
 実際の交信では、電波の反射もあれば、見通し距離計算も必要になります。
 しかし、それでも、アンテナなどの条件を同じと仮定しても、おおよそ二倍程度の違いは生じる可能性があります。













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Q1-5 交信距離はどのくらい?交信距離をのばすにはどうしたらいいの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「ハンディ機ってどのくらいの距離で交信できるんでしょうか?。交信距離を伸ばすことは出来ないの?」

●ハンディ機同士の交信距離を数字で言い表すことはなかなか難しい。
 一般には1~2Kmと言われています。

 「1Kmと2Kmは倍違うじゃないか?」「そんな短距離しか届かないの?」「私のはそれの何倍も交信できるよ」
 いろいろな声が聞こえてきそうです。少し距離の話を……。

 ハンディ機のパワーは、最大で5~6W。
 しかし、ハンディ機を使用される環境によって交信距離は大きく左右されます。

 交信を妨げる一番大きな要因は障害物。つまり相手との間に建物があれば、電波はそれにぶつかり、相手まで電波が届かないのです。ですから、市街地での使用や、建物の中と外の使用では、1Kmも離れていないのに交信できないという状況も想定できるわけです。

 逆に、例えば、高山に登った場合、眼下の地域との間にはほとんど何も障害物はありません。
 その場合、わずか1W以下でも、10Km以上の交信が楽々可能になります。もっとも山の裏側の相手など、結局、相手との間に障害物があれば、高い山に登ってももちろん効果はありません。

 ですから、1~2Kmの交信距離というのは、あまりあてにならない、単なる目安に過ぎません。

 

●1~2Kmの交信距離で十分という方もみえるでしょうし、それでは全然足りないという方もみえるでしょう。

 なんとか交信距離を伸ばしたい。誰でも考えることです。

 安定化電源など外部から電源が取れるハンディ機は外部からの電源を使えば、若干送信出力が上がるので、若干は交信距離が上がるかもしれません。しかし、長期的に見れば、それほど大きな影響がないことは、前項で説明しました。それにハンディ機ですから野外では安定化電源は使えないかもしれません。

 もちろん、見通しのよい場所を探して、その場所に移動するというのも手です。場合によってはもっとも有効な手段かもしれません。しかし、いつもいい場所があるとは限りません。

●安定的に交信距離を伸ばしたいという方は、アンテナの交換をされることをお勧めします。
 三十センチ前後のアンテナに付け替えれば、随分と交信距離は変わるでしょう。詳しくは、また後ほどご説明します。














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Q1-6ハンディ機の電池、どのくらい持つの?すぐになくなるんだけどどうしたらいいの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「野外で電池切れたりしたら困るでしょ?どのくらい電池って持つものなんですか?」

●ハンディ機の電池の寿命はカタログに書いてあるものをまずチェックしましょう。
 一般的には電池四本のタイプですと、送信一、受信一、待ち受け八という使用方法で約四時間というのがカタログの平均のようです。

 これでは全然足りないという方もみえるでしょうし、十分だという方もいるでしょう。
 とりあえず、電池の寿命を延ばす方法を考えてみましょう。
 これはハンディ機の基本的な使い方の理解にもつながるはずです。

 「私のハンディはカタログでは四時間ほどしか使用できないと書いてあるけれど、十時間以上は十分に持つんですけれど?」

 そういう使用方法の人もいます。つまり使用方法によって電池の寿命は大きく違うのです。



●電池の寿命をいかにのばすか。

 まず、考えるべきは送信パワーを落とすということです。
 一般に送信は受信の二十倍電力を使用すると言われるほどの電池食いなのです。
 通常四時間しか電池が持たないと言われるハンディ機でも単なる待ち受けと受信だけの使用であれば、十分に一日、電池が持つ計算になります。
 ですから、まず、送信パワーを出来るだけ落とすことが大切です。
 ハイパワーで交信出来たら、そのままハイパワーのままで使用を続けていませんか?
 ハンディ機は必ずローパワーの設定ができるようになっているはずです。
 相手との交信が十分にできるような近距離であれば、どんどんパワーを落として使用しましょう。
 機種によっては、三段階も四段階もパワーが刻んであります。交信できる限りで、出来るだけ小さなパワーで送信することが大切です。

 もちろん、出来るだけ送信をしないようにするというのも効果があるのは言うまでもありません。

 ちなみに、モービル機などの場合、外部から電源を取るので、電源の心配はありません。しかし、本来はやはり、必要最小限のパワーに抑えるべきでしょう。不必要に大きなパワーは混雑したバンド状況の場合など、他の人に迷惑をかける可能性が大きくなるからです。

  

 ●それ以外にも小さな点ですが、いくつか電池寿命に関係する点があります。
 まずライト。ハンディ機は夜間でも周波数表示が見えるようににパネルにライトがついています。
 機種によっては一度押すとずっとライトが点灯し続ける機種もあります。
 しかしライトは大変電気を食います。周波数の設定をしたら常にオフにすること。

 さらに親切なモデルでは、キーイルミネーションといって、数字入力をするテンキーまでもライティングされます。これなども電池の無駄遣いです。出来るだけオフにするようにして下さい。

 さらに、気付かない点ですが、ボリュームも出来るだけ絞ってください。
 出来れば、イヤホンを使用するとベストでしょう。それほど音量を上げなくても快適にハンディ機を使用することが出来ますし、省エネです。

 その他、待ち受け時の電流消費量を抑えるため、バッテリーセーブ機能を搭載しているモデルがあります。それを使用すれば若干でも、待ち受け時の電池の消耗を抑えることが出来るようです。

●電池の容量を考えると、マンガンよりもアルカリを使用すべきでしょう。ニッカド電池は大きさが同じでも容量に違いがあります。ニッカド電池よりもニッケル水素、携帯電話でも引っ張りだこのリチウムイオン電池などはさらに長時間の使用が可能です。

●最終的には省エネの手を尽くした上で、予備の電池を確保するのがベストでしょう。もしくは、最新リチウムイオン電池付属のハンディ機に買い換えるというのも一つの解決法ではあります。あ、ご購入は当店で……。














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Q1-7ハンディ機熱くなるんですけど?これは壊れているの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「はじめてハンディ買ったんだけど、送信するとすごくボディが熱くなるんですけど、これは故障では?」

 ハンディ機は熱くなるの?その通り、熱くなります。

 原理はQ1-4あたりで説明しましたので詳しくはそちらをご覧下さい。

 ハンディ機はモービル機などに比べてもボディが小さいので、とくに送信をすると、すぐに本体が熱を持ちます。
 機種によっても熱くなる度合いは違うようですが、たしかに熱くなります。

 「本当?、壊れているんじゃないの。素手で持てないよ」というくらい熱くなる場合もあります。

 他になにか症状がなければ、『故障している』という可能性は少ないように思います。
 ただ、熱くなるということは、ハンディ機が『頑張っている』ということです。長時間のハイパワー送信などは確実にハンディに無理を強いていることになりますので、ハンディ機を大切に長持ちさせたいという方は大切に使用してあげて下さい。

 逆にこれまでは熱くなっていたのに、最近は全然熱を持たないという時。
 パワーを出すパワーモジュールが壊れて出力が出ていないという可能性があります。
 そちらは故障の可能性がありますので最寄りのお店で調べてもらう必要がありますね。














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Q1-8 ハンディ機はどんなところで使われているの?理想的な使い方は?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
ハンディ機は実に多くの場所で様々な用途に使用されています。

●まず手に持ってフィールドで使用されるケース。
 これがハンディ機の本来の使い方といえるかもしれません。

 スキーやゴルフ、パラグライダーや、遊園地、ピクニック、釣りなどなど、様々な使用方法があります。

 また、かつて携帯電話が普及していなかった当時は、ハンディ機、モービル機を仕事の連絡用に使用するというケースも多かったように思います。そのため、FMバンドなどは非常に混雑している時期もありました。しかし、アマチュア無線は本来、仕事などに使用することは出来ません。
 近年は携帯電話の普及により、そういった使用方法は減少しました。市街地など確実に携帯電話の使用できる範囲であれば、携帯電話の方が圧倒的に有利だからです。
 その結果、アマチュア無線使用は、本来の形に戻ってきたように思います。

 逆にハンディ機は、①携帯電話の使用できない地域での使用(仕事でという意味ではありません)例えば、登山やスキー場などでの使用②のんびりと、長時間、コミュニケーションを楽しみたい。
 こういう時、ハンディ機は本来の力を発揮します。

●さらに、モービル機のかわりに車での使用、自宅でベランダからのアンテナに設置して使用など、様々な使用方法が考えられます。
 理想的な使い方といえるものはありませんが、用途に合わせていろいろと工夫しましょう。














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Q2-1 いくつもバンド(周波数帯)があるんですけれどどれにしよう。バンドそれぞれの特徴は?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
●ハンディ機市場は、アマチュア無線の中で最も機種が多く、様々なタイプが並ぶ華やかな分野です。

 昔ながらのオーソドックスなスタイルのものから、超個性的なモデルまで、様々。
 かつては半年ごとにニューモデルが登場し、新しいモデルと古いモデルが乱立している状況もありました。最近は携帯電話の影響もあり、一時期ほどの勢いはありません。多くのメーカーが売れ筋にしぼって生産を進めており、かつてほど多くの機種が市場に並ぶと言うことはありません。

 しかし、それでも、主要な四社の現行ハンディに限っても、軽く三十種類は越すでしょう。

 さあ、その中から自分の用途にあった一台を選択することになります。
 カタログを見たり、実物を触ってみても、なかなか決めきれないかもしれません。

●そこでまず、最初の一台を決めるためのいくつかのポイントを考えてみましょう。
  
●第一にチェックしなければならないのは、使用できる周波数帯です。

 カタログにしても店頭にしても、必ず周波数帯が機種名の近くに書いてあるはずです。
 50MHz、144MHzや430MHz、1200MHzという周波数帯が一つだけ書かれたシングルバンドハンディ。
 それら二つを組み合わせたデュアルハンディ。三つを組み合わせたトリプルハンディ。そして、4バンドハンディなどがあります。

 使用周波数帯が違えば、その相手とは交信することが出来ません。144MHzのシングルハンディと、430MHzのシングルハンディでは交信することは出来ません。ですから、交信したい相手と同じ周波数が使えるハンディを手に入れなければなりません。

 すでに先輩や友達がアマチュア無線をはじめられていれば、使用周波数帯については必ず相談しておくようにして下さい。また複数の知り合いがいて、複数の周波数帯を使用している場合、最大公約数的に、すなわち、全員と交信できるように、全部が含まれるように、周波数帯を決めることになります。

 「友達と二人ではじめたよ」「これから友達を見つけるんだけど」「奥さんとはじめて使うんだけど」この場合、二台の周波数帯が同じであれば基本的に問題はありません。

 しかし、具体的にどの周波数帯を選ぶべきか、少し考えてみましょう。

 周波数帯はそれぞれに電波の飛び方が少しずつ異なるために個性が違います。しかし、同時にその地域のアマチュア人口によっても使用形態に違いがありますので注意が必要です。

 

●144MHzについて。
 まず一般的に言えば、周波数帯の数字が大きくなればなるほど、交信距離は短くなります。
 つまり、1200MHzよりも430MHzの電波はよく飛びますし、430MHzよりも144MHzの電波はよく飛びます。 ですから、144MHzというのは、FMハンディ機の場合、一番交信距離が伸びる周波数帯と言えるでしょう。(50MHzは少し状況が異なるので後述)
 チャンネル数は430MHzや1200MHzと比べると少ないため、アマチュア無線人口の多い地域では『混雑』していて使いにくいこともあるでしょう。
 逆に、人口の少ない地域では、交信距離の劣る430MHzを使用する局が少ないため、必然的に144MHzをメインに使用するということもあります。
 また、山で道に迷ったときなどは、もっとも交信距離が長く、誰かが受信してくれる可能性が高いため、144MHzが重宝されるかもしれません。

●430MHzについて。
 144MHzが混雑してきたため、多少交信距離が短くなっても、混信の少ないバンドで運用したいということで使用されることが多いようです。
 レピータ運用(中継基地によって、双方の電波を中継してもらい、交信距離を伸ばす運用)も可能です。
 チャンネル数も144MHzよりも多く、多くの都市ではFMメインバンドとして運用されています。
 一時期はそれでも混雑がひどい地域もあり、それらの地域では、さらに上の1200MHzが使用されました。
 最近は、携帯電話の普及により、身近な連絡などの使用が減り、一般的には430MHzの混雑は随分解消されたように思います。

●1200MHzについて。
 一部の都市で430MHzが混雑したことによって、より広く、より空きの多い1200MHzが使用されるようになりました。
 それでも、交信距離は明らかに144MHzや430MHzと異なり、ハンディ機では見通し距離程度、モービル運用でもなかなか20Km程度の交信距離がかせげないという状況があります。
 レピータも使用できます。
 また、一時期は1200MHzのリグは144/430MHzのリグに比べ、高価で扱いが難しく、周波数ずれなどの技術的トラブルに見舞われることも多くありました。1200MHzという高い周波数で多くのパワーを安定的に生み出すというのは難しい技術なのです。最近は安定した性能で低価格の1200MHzの無線機が普及してきました。
 しかし、430MHzの一時的な混雑も解消されてきたので、それほど多くの局が使用しているバンドではありません。今後もその傾向は変わらないでしょう。

●50MHzについて。
 50MHzの地表波は144MHzほど飛びません。
 その代わりに電離層反射を使った交信が可能になります。
 空に一度反射させて遠距離と交信するというものです。144MHz以上の周波数帯においては電離層を突き抜けてしまうため、交信には使用できなかったのですが、50MHzではそれが可能になります。
 もっとも、電離層反射は、電離層の状態によって電波の飛距離に大きな差が生まれます。
 一般に春先から夏にかけてはよいコンディションですが、それ以降、冬にかけて、電離層反射は使用できなくなります。
 ですから、50MHzは通常の交信に使用する場合、144MHzほど電波は飛びません。
 ただし、季節によって電離層反射を使用すれば、ハンディ機でも飛躍的な飛距離、例えば、中部地方から北海道など、を体感することが出来ます。



●さて、簡単に周波数帯のそれぞれの特徴を説明した上で、実際に購入する場合のお勧め周波数帯を考えてみます。

 仲間がすでにアマチュア局である場合はそれに準じて下さい。

 各周波数帯の雰囲気を理解した上で自分にはこれが向いていそうだというものがあればそのバンドが使用できるハンディ機を購入して下さい。
 しかし、あまり聞いてもぱっとしない、よく分からない、という方もみえると思います。

 そういう場合は、144MHzと430MHzのデュアルバンドハンディをお勧めします。144/430MHzの2つは、ほとんどの人が少なくともどちらかでは交信が出来るものです。
 すなわち、50MHzや、1200MHzを使用する人のほとんどは同時に144/430MHzを連絡用に使っているからです。またハンディ機の中でももっとも売れるジャンルですので、価格的にもお値打ちですし、どのような使い方も出来る、いわゆる『つぶしがきく』ということもあります。
 参考にしてみてください。














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Q2-2 同時受信、デュオ、切り替え式ってどう違うの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「とりあえず、144/430MHz二つが使用できるハンディにしようと思うのですが……。」

●とりあえず、二つが使用できるハンディにしようと決めても、まだ周波数帯について考えなければならないことがあります。
 従来からある『デュアルバンド』タイプにするべきか、最近はやりの『切り替え式デュアルバンド』タイプにすべきかです。

 デュアルバンドタイプは、同時受信タイプとも言われますし。切り替え式デュアルバンドタイプは、メーカーによって、デュオバンドとも言われていますが同じ意味です。



●従来からあるデュアルバンドハンディは、144MHzと430MHzを同時に受信することが出来ます。受信時は144MHzのチャンネルの一つと430MHzのチャンネルの一つを受信しておくことが出来ます。さらにUUVV機能搭載のモデルは、144MHzの二つのチャンネル、もしくは430MHzの二つのチャンネルを同時に受信することも出来ます。
 また、基本的に、一方のチャンネルで送信していても、もう一方のバンドを受信することが可能です。
 数年前までデュアルバンドハンディといえば、もちろんこうした形式のものを指していました。

●切り替え式デュアルハンディは、144MHzと430MHzをバンドスイッチで切り替えて使用します。現在使用している一方のバンドしか、送信及び受信が出来ません。
 登場は近年のことです。
 当初、ハンディ機の技術革新はいかに高性能、多機能なモデルを作るかという競走でした。
 しかし、バブル崩壊後から、本当に必要な機能を厳選して、お買い得なモデルをいかにバランスよく作るかという方向に転換されてきました。
 切り替え式デュアルは従来のデュアルバンドよりも、軽く、小さく、低価格で作ることが出来ます。
 また、使用する際も、実質的には2バンドが使用できれば、同時に使用する必要はないというユーザーの立場をよく理解したものであったと思います。
 シングル機では、いざという時、もう1バンドが必要になるかもしれない。
 でも、デュアルバンド機は大きくて重くて操作も複雑。
 切り替え式デュアルバンド機は、ちょうどその中間ということで、爆発的にそのシェアを拡大していきました。



●切り替え式デュアルバンド機は、もちろんカタログのどこかに記載があるでしょうが、パネルを見てみればすぐに分かります。
 デュアルバンドは2波の周波数を表示できるようになっていますが、切り替え式デュアルは切り替えて使用しますから、一般的には一つの周波数しか表示できません。

●ということで、これからは切り替え式デュアルがさらに勢力を増すものと考えます。
 従来のデュアルバンド機の需要というのは、144MHzと430MHzどちらにもお友達がいて、絶対に両方を同時に受信しないと困るんだという人ぐらいでしょう。
 もっとも切り替え式デュアルでも、使用する幾つかのチャンネルをメモリーに入れて、ぐるぐると回して受信することも出来ますし、一方を使用中にもう一方のバンドものぞいてくるという機能など、片方だけの受信では困るという人にも対応がすすんでいます。
 現実的には、通常の使用において、切り替え式デュアルで困る人はほとんどいないだろうというのがわたしの意見です。
(※メールにてご意見いただきました。ありがとうございます。本文の、「通常の使用」とはあくまでもアマチュア業務のみを考えた場合です。レシーバーとしての用途を兼用させようという方などは、完全に独立したデュアルバンドの方が使い易いであろうとのこと。また、多くの方がハンディ機を、レシーバーとして活用することが多く、切り替え式デュアルのみでは対応できないとのことでした。どうぞ参考にしてみて下さい)

 低価格で、小さく、軽く、簡単操作、電池のもちもよく、人気もある。とりあえず、切り替え式デュアルをチェックすることをお勧めします。













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Q2-3 パワー(送信出力)はどのくらい必要なんですか?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「お店で見てきました。小さいボディのものは300mWくらいのパワーですね。大きいものは外部電源をとると6W、本体だけで5Wのパワーを持つモデルもありました。ハンディ機のパワーってどのくらい必要なのでしょうか?」


●ハンディ機はボディサイズが大きいものから小さいものまで、また送信出力(パワー)も大きいものから小さいものまで様々です。
 ボディサイズは小さくて、パワーは大きいほうがいいに決まっているのですが、なかなかそうもいきません。
 パワーが大きければ、電池の持ちも短くなるという問題もありますし、実際、ハンディ機としてパワーはどのくらい必要なのか、考えなければなりません。

●一般にカタログには最大出力しか記載されていませんが、Q1-4でも書いたように、そのパワーが継続するのは一時的なものです。十分も二十分もそのパワーが連続して出ることはありません。
 ですから、パワーが大きい小さいを過大に評価するのも考えものです。

●しかし、同時にどうしてもパワーが欲しい、もう少しパワーがあったら助かるのに、という局面も存在します。
 長時間の交信をする必要はなくても、連絡事項を短時間で交信したい。もう少しパワーがあればいいのに。
 そういうケースも十分に考えられます。



●お店の立場から、お客さんによく相談されることなのですが、これは本当に答えにくい問題なのです。

 結局のところ、どの程度のパワーがいるのかは、その人のハンディ機の使用『用途』とこのくらいのパワーならばこの程度交信できるという『経験』で決定するしかありません。
 最初の一台を選ぶ際に『経験』を持ち出してしまうと反則なのですが、残念ながら、その辺りは使ってみないと説明できない部分なのです。申し訳ない。
 一緒に活動する先輩や同僚の方で、すでにハンディ機を使用している方に事前に相談しておくとよいと思います。

 ただ、当店では、『用途』によって、おおむね、次のようにアドバイスしています。
 個々の条件を聞いた上で、判断がつかない場合は、その用途が、レクリエーション使用であるならば、電池使用時1~2W程度のもので小さく扱いやすいものをお勧めします。
 その用途が、なくてはならない大切な内容を伝達するものであれば、できるだけパワーの大きいものをお勧めします。例えば、冬山に登る時に使用するけれど、交信できなければ、いざという時に本当に困る。そんな場合です。

(メールにてご意見いただきました。ありがとうございます。当初、ハンディ機を業務や仕事で使用する場合というような記述がありましたが、アマチュア無線は業務や仕事には使用できません。実際、以前は業務連絡などにアマチュア無線を使用して、トラブルとなることがありましたが、最近は、携帯電話の普及などにより、アマチュア無線と業務連絡は明確に区別されてきていると思います。仕事での連絡につきましては、距離と用途に応じて、各種の他無線装置を使用されることをお勧めします。)

 つまり、レクリエーション用途であれば、やはり使いやすさが一番大切。
 距離が開いて聞こえなくて困るよりも一般的な使用で重く使いにくいものの方が不便なものです。
 交信できない距離に離れてしまった場合はあきらめるしかありません。もっとも、1Wも5Wも十分使用すれば交信距離に大差はありません。
 そう思ってあきらめてもらいます。

 逆に、本当にハンディ機を頼りに考えている場合は、重いとか、ボディが大きいなどとは言ってはいられません。
 少しでも、たとえ感覚的な違い程度であっても、交信距離が伸びるハイパワーのハンディを使用することのメリットの方が大きいと思うのです。

 もちろん、これは最終的にはお客様の判断で決断する必要があります。
 他のハンディ選びのポイントも考えあわせた上で、決定することになるでしょう。













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Q2-4 外部電源が取れた方がいいよって聞いたんですけど?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「外部電源が取れるってどういうことですか?取れる機種、取れない機種というのは?」

●外部電源とは、ハンディに内蔵して使用する電池電源以外に、ハンディの外から持ってくる電源のことです。
 家庭で使用する安定化電源や、車のバッテリーのことを外部電源といい、そこから電源をひいてくることを『外部電源を取る』といいます。

 ちなみに、家庭用のコンセントからは交流しか取れません。アマチュア無線機は全て、直流で動きます。そのため、そのままコンセントに無線機を差し込むというわけにはいきません。そこで、交流を直流に直すのが安定化電源です。車のバッテリーは直流の13.8Vですので、無線機の方さえ対応していれば、そのまま直結することができます。

 ハンディ機は、当然、ハンディ単体で手に持って使用するわけですから、単三電池なり、ニッカド電池なり、リチウムイオン電池なり、とにかく電池で使用できるのは当たり前です。

 同時に、ハンディ機には外部電源から電源をとることができるモデルとそうでないモデルがあります。

 使用できるハンディ機には、 13.8V入力可能、12V入力可能という記載がありますし、カタログのオプション欄には、シガーライターなどから電源をとるためのケーブルが別売りされているはずです。(2000~2500円程度)
 入力可能の文字がない、もしくはオプションにそれらのケーブルがないという場合は、残念ながら外部電源から電源をとることは出来ないということになります。



●外部電源から電源が取れるとハンディ機の用途の幅が大きく広がります。

 例えば、ハンディ機をスキーなどで使用するにしても、現地までの車移動中に交信したいと思いませんか?
 そんな時、シガーライターから電源を取ることが出来ればどうでしょう。
 その間の電池の消耗を気にすることなく、交信を続けることが出来ます。

 また、自宅に帰ってから、のんびりと近所の友達と交信しようとする時はどうでしょう。
 毎日のことなのに、電池の残量ばかり気にしていては、のんびり交信も出来ません。
 しかし、安定化電源と電源コード、もしくは付属のACアダプターがあれば、そのままコンセントから電源をとることが出来る。これは魅力的といえます。

(付属のACアダプターはニッカド電池充電専用に作られている場合もあり、その場合は、安定化電源のかわりには使用できません。容量が小さすぎるので、受信くらいはできても、電流を沢山使用する送信は出来ないというわけです。その辺りはお店に聞いてみましょう)

●もう一つ、外部電源利用には大きなメリットがあります。
 それは、電池使用に比べてパワーが増大するということです。
 一般に単三電池四本では直列に四本つないだとしても、6V、1~2Wの出力しか作り出すことは出来ません。
 しかし、外部電源は、12V。5~6Wの出力を作り出すことが出来ます。
 もちろん、長時間のハイパワー送信に対してはハンディ機がもつ保護回路が働き、パワーは低下しますが、少なくとも電池運用よりは交信距離が伸びるわけです。これは大きなメリットといえるでしょう。

●以前は小さいボディのハンディ機は外部電源が取れず電池運用専用。大きなボディのハンディ機は外部電源を取ることが出来るという『公式』がありました。
 しかし、最近は小さくても外部電源使用可能なモデルが登場し、その公式はすでに当てはまらなくなりました。
 持ち運び専用に使うのであれば、もちろん外部電源が使用可能である必要性はありません。、
 しかし将来ハンディ機をどこでどんなふうに使用するか分かりませんよ。もちろん、使用できるにこしたことはありません。

 今後はますます外部電源使用可能なモデルが人気上位を占めるように思われます。














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Q2-5 各メーカーの特徴みたいなのがあるんですか?基本性能は違うの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
●現在、主要なハンディ機製造販売メーカーを挙げると、アイコム・ヤエス・スタンダード・ケンウッドなどでしょうか。
 スタンダードはヤエスに合併されました。三社でハンディシェアのほとんどを占めていると考えてもいいでしょう。他にアルインコなどもハンディ機をつくっています。

●まず、各社の特徴を一言ずつ。
 もちろん機種によっても違いますので全て当てはまるわけではありません。
 デザインの評価などは私的なものですので悪しからず。

●アイコムハンディ。
 オーソドックスなハンディ機です。
 昔からハンディ機はアイコムと言われるほどのシェアを誇っていました。
 最近はヤエスの新型ハンディに押され気味です。
 操作性がよく比較的簡単に操作できるため、誰でも一台目のハンディとしてお勧めできます。
 値段も比較的お値打ちなものが多いのが特徴。
 ただ、ボディデザインもオーソドックスなところが難点。ケンウッドやスタンダードの一時期のナイスデザインのハンディ機に比べると、デザイン的にはヒット作が少ないように思います。
 ボディの強度や造りも、ヤエスのフィールド使用を全面に押し出したハンディに比べると、難点といえるでしょう。



●ヤエスハンディ。
 スタンダードのハンディ機制作技術陣を迎え入れてぐっとレベルアップ。
 今やハンディ市場を半独占状態のVXシリーズはヤエスとスタンダードの技術陣の技術のたまもの。
 今やハンディ市場はヤエスの独壇場。他メーカーの追撃を迎え撃つ状態です。
 ヤエスはこれまで、ハードな使用にも耐えるボディの作りが魅力でした。多機能モデルが多いのですが、同時に取扱説明書も難しく、とっつきの悪いモデルが多かったように思います。
 使い慣れれば便利な機能が多かっただけに残念だったところ。
 しかし、最近のモデルは多機能とシンプルがうまくマッチしていい感じです。
 もちろん技術力もあります。
 今後当分は『ハンディ機のヤエス』と言われる日々が続くでしょう。

●ケンウッドハンディ。
 世界的なシェアナンバー1を誇ったこともあるケンウッド。
 携帯電話、ステレオなどなど『音』関係では力を発揮するブランドです。
 しかし、様々な分野を抱えるだけに、アマチュア無線の不況に対して、力を別の分野に配分して乗り切る模様。
 TH-79などヨーロピアンで美しいデザインと、携帯電話で培われた送受信性能の高い安定性があるにも関わらず、最近はこれぞという新製品が少ないのが残念。シェアも少しずつ、アイコムやヤエスに奪われているのが現状です。
 最近では、特定小電力で大ヒットがありましたが、ハンディ機の新型は発表されていません。
 ケンウッドファンならずとも、新製品が待ち遠しい状況です。



●スタンダードハンディ。
 ミニパワーの超小型ハンディで定評がありました。
 ヤエスと合併、現在は百パーセントヤエスの子会社となりました。
 小さくて高性能なモデルを作る技術があっただけに、ヤエスにとっては大きなメリットとなったでしょう。
 スタンダードハンディは、とにかく小さなボディに多機能を詰め込み、ケンウッド並みの渋いデザインで一世を風靡しました。
 ただ全体的に操作が難しく、キーが小さいので操作性は犠牲にされていたように思います。
 取扱説明書などももう少しわかりやすいものが求められます。
 現在はスタンダード名のハンディが販売されていますが、今後は徐々に消えてゆきます。



●さあ、メーカーの簡単な特徴はお話しました。
 では実際のところ、メーカーによる基本性能の違いはあるのでしょうか。
 ハンディ機の場合、基本性能といえば、やはり送受信の能力。
 交信距離にダイレクトに影響する分野です。
 送信についてはパワーの数値がカタログにあります。ほぼその通りの能力だと考えていいでしょう。では受信はどうでしょう。

●このメーカーの受信性能はよい。あのメーカーはあまりよくない。などなど。
 空の上では様々な情報が飛び交っています。
 全てをいちがいに否定するつもりはありませんが、一般的にいえば、メーカーによる受信能力の差はありません。
 ただ、機種による差は存在します。
 しかし、それは最初に付属するアンテナの長さの違いによるところが多いようです。
 アンテナを別売りのものに取り替えれば、多くは改善されるようです。
 機種による差と同時に一台一台の差も少なからずあります。
 また、その使用場所やその使用方法とそのリグ個体との相性の問題も実は大きな問題です。
 車のシガーライターから電源を取ると雑音が入りやすい個体もあればそうでない個体もあります。
 さらに、周波数帯の中でもここは調子がいいけれど、ここは調子が悪いということもあります。



●受信性能はなんでもかんでも遠距離の電波を拾ってこればいいのか、というとそうでもありません。
 あまりにも受信性能がよいものは、電源などからの雑音も拾いやすく、余分な電波なども拾ってしまいます。

●結論から言うと、たしかに受信性能は具体的な数字で言い表すことが難しい問題です。
 ですが、各社現行ハンディに限って言えば、それほど受信性能に差はないと考えればよいと思います。












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Q2-6 ボディサイズもいろいろあるようですが?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「店頭で見てみると、いろいろな大きさのモデルがありますね。やっぱり小さいものの方がいいんでしょ」

●カタログでは数値だけですが、やはり店頭で見てみると、お、これは大きいなとか、これは小さいなと思うことでしょう。
 ハンディ機の筐体(ボディ)の大きさにも随分違いがあることが分かるでしょう。

●一般にはシングル機(送受信できる周波数帯が一つだけ)よりも切り替え式デュアル(二つを切り替えて使用する)、さらにデュアルハンディ(同時受信できる周波数帯が二つ)とボディは大きくなります。

●また、送信出力が大きいものは小さいものよりも大きなボディが必要になります。

 自分にはシングルタイプで十分なのか、切り替え式なのか、デュアルなのか、また、送信出力はどのくらい必要なのか、よく考える必要がありますね。

●また、同じ容積でも形によって随分使い勝手が変わってきます。

 ポケットに入れて使用するのであれば、出来る限り薄いモデルを選ぶべきでしょう。
 カードサイズなどは理想ということになります。
 どんなに小さくても、ずんぐりしたモデルは思いのほか、かさばって使いにくいものです。

 逆にほとんどの時間を手に持って使用するのであれば、ある程度丸い形の方が手になじんでいいかもしれません。
 あまりにも小さいもの、薄いものは、むしろ使いにくいことになります。














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Q2-7 数字が並んでいるモデルと並んでいないモデルがあります。何に使うの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「数字が並んでいるハンディと、全くないハンディがありますが、あれはどう違うのでしょう?」「どちらの方が使いやすいんですか?」

●一部のハンディには、数字が1から9、0と並んでいます。
 これはパソコンなどでもおなじみのテンキーです。
 パソコンでは数字を直接入力する時に使いますよね。

●現在ハンディ機はテンキー付きのモデルとそうでないモデルに分かれています。
 まったく同じ性能でテンキー付きとテンキーなしの二機種が並んでいる場合もあります。
 どちらの機種を選んだらいいのでしょう。



●テンキーは主に周波数をダイレクト入力する時に使用します。
 例えば、433.00、メインチャンネルで相手を呼んで、どこどこの周波数に移動しましょうという話になります。
 そんな時、テンキーがあれば、その数字をぽちぽち押すだけで済みます。
 テンキー無しモデルの場合、ダイヤルをそこまでくるくる回して周波数移動しなければなりません。
 不意に周波数を移動する際には、間違いなく、テンキー付きモデルの方が使い易いでしょう。

●そういうとテンキーはあった方がいいように思いますが必ずしもそうではありません。
 一般的には、一度仲間うちで周波数を決めたらほとんど触らないという方も多いようです。
 もしくはいくつかの周波数をメモリーに入れておけば、テンキーを使用するのは最初だけ。その後は、ダイレクトで周波数を打ち込むようなことはないという意見もあります。

 また、手で持った時にテンキーがあれば触れてしまうことも多いでしょう。せっかく決めた周波数が動いてしまうこともありますし、各数字に割り当てられた機能が勝手にオンになってしまうかもしれません。












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Q2-8 カタログにあるトーンスケルチって何?内蔵、オプション?どうやって使うの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
●トーンスケルチとは、待ち受け時に、特定の相手以外の声をカットしてくれる便利機能です。
 トーン番号をお互いに合わせておけば、同一周波数にたくさんの送信局があっても特定の相手の電波だけを受信することが出来るわけです。

 たとえばこんな感じ。グループで一つのチャンネルを使用しています。ところが、若干距離があるところで、別のグループが使用しているようです。一日中そのチャンネルを受信しているのですが、別のグループの声がいちいち受信されるのが気になります。そんな時、トーンスケルチの出番です。仲間で、トーン番号を決めておきます。そうすると、トーン番号のついた電波以外は耳に入りません。これで、静かに待ち受けをすることができるというものです。


●以前の機種はトーンスケルチ機能は当然オプションでした。
 機能が必要な局だけが購入していました。
 しかし、最近は幾つかのハンディ機に搭載されることが多くなりました。

 オプションといっても、簡単に装着できるものが多いようです。詳細はハンディ機の取り説に書いてありますが、五千円程度のチップを手でぷちっとつけてやることが多いようです。



●トーンスケルチは、各社共通ですので、機種が違うと使用できない、メーカーが違うと使用できない、などということはありません。若干、機能に違いがある場合がありますが、トーンスケルチを持つもの同士は、トーンスケルチを使用することが可能です。

●使用の際の注意事項を三点。

一。トーンスケルチは当然、相手方もトーンスケルチ機能を内蔵していることが必要です。両者で同じトーン番号を選択するわけですからね。

二。トーンスケルチはあくまで特定の相手以外の声を受信しないだけで送信した電波は公然のものです。その周波数帯には自分たち二人しかいないんだと勘違いしないように。
 自分たちは受信していないだけで誰もが受信しないわけではありません。

三。トーンスケルチ機能を使用して送受信すると、不特定多数に知らずに混信を与えることになります。あくまで基本は待ち受け時を静かにするための機能です。
 送信時は機能をオフにして下さい。

●本来の使用方法は上記のとおりです。
 ただし、シーズンのスキー場などは無法状態となっている場合もあります。
 アマチュア無線の免許を持たない人などが、全然意味を理解せずにトーンスケルチをオンにして使用していることが多いからです。
 その場合は、トーンスケルチを防衛的にそのまま使用して送受信するしかないかもしれませんね。












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Q2-9 メモリー数はたくさんあった方がいいのですか?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「メモリーって何?」「メモリーはたくさんあった方がいいんですか?」「最低いくつくらいいるんですか?」

●メモリーとは、ハンディ機に周波数、もしくは、その関連情報を、ハンディ機本体に記憶させたものをいいます。
 メモリーは、携帯電話のメモリーと同じように、よく使用する周波数を本体に記憶させておいて、すぐに呼び出せるようにして使用します。 

●現在のハンディ機は、およそ30CH(チャンネル)そこそこのメモリー数のものから多いものでは400CHなどというものもあります。

 一般的に誰かと交信するだけであれば30CHもあれば十分でしょう。
 逆にそれ以上あっても煩わしいだけでしょう。



●しかし、ワイドバンドレシーバーの機能を搭載したハンディ機の場合は別です。
 多くの周波数を登録してスキャンさせて使用することになると思います。
 100CH以上のメモリー数があった方が便利かもしれません。

●もっともメモリーは単純に数が多くなればなるほど便利というわけではありません。

 携帯電話のメモリーを考えてみましょう。
 登録が名前順で並び換える、検索をすると即座に自分の欲しい番号が表示される。
 もしも、そういった機能がなければ、メモリーは入れれば入れるほど、使いにくくなるでしょう。

 ハンディ機でも、同じことです。沢山のチャンネルをただ順番にどんどん入れていくと、最後はどこに何が入っていたか、これはなんだったのか、また、必要なチャンネルに即座に移動することができなくなります。

 ですから、むしろ、多数のメモリーチャンネルをいかに整理、検索しやすくできるかが、無線機のメモリーの課題といえるでしょう。
 もちろん各社いろいろと苦心しています。
 全体のメモリーをいくつかに区切って、その区切りの中にまた区切りを作る。
 メモリーチャンネルに名前を付けることができる。

 しかし、ハンディ機のディスプレイが小さく、一覧で処理することは難しい。
 まだまだメモリー管理に成功しているとはいえないでしょう。

 今後の改良が期待される分野です。












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Q2-10 夜明るく光るといいんですけど?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「夜間使用することが多いので、夜、表示が見やすい機種がいいんですけど?ライト機能があるんでしょ?」

 暗いところや、夜の使用が多いという方はハンディ機のライト機能は必需品といえるでしょう。
 もっとも、現行機種であれば、全てライト機能はついているはずです。
 
 ハンディ機のパネル、すなわち、周波数表示は液晶なので暗闇ではまったく見えません。
 そこで、暗いところや、夜の使用時には、ライトをつけて、周波数を読みとることになります。
 また、機種によっては、パネルと同時にキーが光るタイプもあります。これならば、どこにどの数字があるのか見やすいでしょう。ただ、暗い場所では、パネルのライトだけで、キーの場所は十分に識別できるものです。ですから、キー一つ一つが光らないと絶対困るという状況は少ないかもれしません。



 ライト使用は便利なのですが、若干の注意点を。

 まず、ライトは大変にたくさん電池を食うということです。
 ですから、一般には、数秒でライトが自動でオフになるはずです。自動で切れない機種であっても、操作が終了したら、すぐにライトをオフにする癖をつけましょう。
 
 自動車内で使用する場合、シガーライターから電源を取ることができれば、電池の心配はありません。
 それでも、できるだけ、キー操作する時以外は、ライトはオフにしておきましょう。
 イルミネーションとして綺麗かもしれませんが、やはり室内を照らすライトとして設計されているわけではありません。
 ライトにも寿命があります。
 ハンディ機は、常時ライト点灯しながら使用することを前提に作られているわけではないからです。













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Q2-11 完全防水のモデルはありますか?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「雨の中で使用することが多いんですけど、完全防水のモデルはありませんか?」「雨に濡れても大丈夫ですか?」「○○防滴と書いてあるので大丈夫ですよね?」

 一言で言って、完全防水のモデルはありません。
 
 ハンディ機はやっぱり野外使用のケースが多くなります。必然的に、雨に濡れたり、水についたりという可能性が増えてきます。

 「ハンディ機は水に濡れても大丈夫なのでしょうか」
 別項でも書きますが、ハンディ機に水は大敵です。
 かつてのハンディ機に比べれば、密閉性が増したので、以前のモデルに比べれば、防水性能は向上しました。
 しかし、『水に強い、水に濡れても大丈夫』と銘打てるようなレベルではありません。

 もちろん、少し雨に打たれたくらいでは、その場で故障するということは少ないかもしれません。
 しかし、内部に染み込んだ水分で、基板はじょじょに腐食し、間違いなく、ハンディ機の寿命を縮めます。
 また、さらに悪いことに、水濡れの場合は、修理しても、完全に治るということはありません。
 メーカーに修理に出すと、修理不能。もしくは、たとえ治っても、「今回は治りましたが、次回は治らない可能性があります」というような文面が付属して返ってきます。一応その場では動作するようになっても、一度腐食した基板は完全に治るということがないからです。



 私のリグは「○○防水、○○防沫だから、大丈夫ですよね?」

 いいえ。
 もちろん、そううたっていないモデルに比べれば、少しでも水に強いと思われます。
 しかし、「防水だから大丈夫」といって、安心して使用できるようなレベルではありません。
 一般に、防水だから大丈夫といえば、水に落としても、水中で使っても大丈夫という状態を想像してしまいますが、とてもとても、そんなレベルではないのです。

 毎月、当店には何台ものハンディ機が修理で運び込まれますが、そのうちの幾らかは水濡れによるものです。
そして、やはり、修理不能、もしくは、次回は修理できません、という状況が多々あります。
 ですから、アマチュアたる者、まずハンディ機の水濡れには十分に注意をしなければなりません。

 アイコムのカタログには、少し前から、水滴のかかったハンディ機が前面に掲載されています。
 『水濡れに強くなりました』ということを強調したかったのでしょうが、あれは間違いです。
 必ず勘違いをされて、トラブルのもとになると思われます。ぜひ、改善してほしいものです。

 さて、では、雨の場合や、雪の中での使用、どうしたらよいのでしょう。
 ソフトケースは若干の防水作用があるかもしれません。
 服やカバンの中にしまって、ハンディマイクロホンだけを出して使用するという手もあります。ハンディのスピーカマイクは防水というわけではありまんが、価格が本体に比べれば安いので、使い捨てという感覚になります。
 もしくは、ビニール袋で完全にくるんでしまって使用するという手もあります。
 みなさん、いろいろな工夫をされているようです。












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Q2-12 アンテナの細さが機種によって違うみたいですけど?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
 その通りです。
 現行機種のアンテナ接栓(コネクター)は二種類あります。
 一つは従来からのBNC。新型に比べて一回り大きいのが特徴です。取り外しが、くるりと回して、かちっと突起にはめ込むような形になります。
 もう一つ、こちらはまだ日が浅いのですが、SMAコネクター。くるくるくるくる、接栓の最後まで回転させて固定します。BNCよりも小さいのが特徴です。

「どうして二種類あるの?」「性能は違うの?」「どちらがいいとかあるの?」
 はい。
 では一つずつ。
 当初、ハンディ機といえば、BNCコネクターを使用していました。
 しかし、ハンディ機が小型化するにつれて、コネクター部分も小さいものが要求されるようになりました。
 アンテナ部分のコネクターがごついと、どうしても本体がこれ以上小さくならないところまできたということでしょう。
 
 二つ目。基本的に、送信受信の性能に違いはありません。
 「BNCはコネクターに切れ目があるので、雨に弱いが、SMAは下までねじ込むので、防水だよ」
 そう思われている方も多いようですが、防水ではありません。
 たしかに直接水が流れ込むという事態はBNCに比べれば、少ないかもしれません。
 しかし、防水ではありませんので、ご注意下さい。



 三つ目。さて、ということは、どちらも外見以外には、違いはないということですよね。それが少し違うんです。
 ハンディ機を手に持って使用するだけであれば、どちらも違いはありません。もっとも、ハンディ本体もスリム、アンテナもスリムなモデルの方が使用しやすいのは当たり前ですが。

 しかし、アンテナを外して、外部アンテナにつなげるという場合、少し違いがあります。
 どちらも変換コネクターや変換ケーブル、もしくは、最初からハンディ用に加工されたケーブルセットが必要になりますが、低価格で普及しているのは、BNCコネクターの方です。
 おそらく、BNC用の変換コネクターや変換ケーブルが1000円から1500円程度だとすれば、SMA用変換コネクターや変換ケーブルは、その倍はします。
 ケーブルセットも現在、BNCに比べ、SMAタイプはそれほど普及していません。こちらはSMAの場合、価格よりも商品が揃えられるかどうかを心配する必要があります。

 ですから、外部アンテナに接続するのであれば、BNCコネクターのタイプの方が若干オプションを安く揃えられるかもしれません。

 SMAコネクターを外部アンテナに接続して使用しようと思ってみえる方は、自分に必要なケーブルオプションがそのお店で一式揃うかどうか確認してみる必要があります。













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Q2-13 セットとかSSとかは何がついてくるの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
IC-T7DSS TH-G71SET、IC-W31NSSなどなど。
 最近、機種番号の後に、SSやセットという文字がついた箱が店頭に並ぶようになりました。

 これらは主に、電池パックの他に、ニッカド電池、その充電器がセットになっています。
 もっとも、VX-1やVX-5など、セットなどの文字がなくても、最初からリチウムイオン電池とその充電器がセットになったモデルもあります。
 さらに、FT-10Nや、VX-5のように、ニッカド電池やリチウムイオン電池がつくかわりに、単三電池のパックは別売りということもありますから、よくよくカタログでチェックしなければいけません。
 
 本来、ハンディ機の基本形は、本体とホイップアンテナ、空の電池パックです。
 必要な方だけは、専用のニッカド電池、機種によっては、容量やパワーによって何種類か選べます。そして、その充電器を別売りで購入するというものでした。

 しかし、最近はお買い得感の強いモデルが人気があります。
 ニッカド電池は安いものでも五千円以上、充電器を合わせると、七千円以上します。
 そこで、お買い得感をアップさせるために、ニッカド電池と充電器をセットにしたスペシャルセットをつくっているわけです。
 メーカーとしても、ハンディ機の単価が下がって、あまり利益がない。全てのお客様がニッカド充電器を購入してくれるわけでもない。そこで、すこしお値打ちにして、一種の抱き合わせにしようという発想なのです。

 もともとニッカド電池と充電器を購入しようと思ってみえた方には絶対にお勧めです。
 価格的には、どんなにお店で値引きしてもらっても、単体毎に購入するよりも安くなるようにセットされているからです。

 しかし、逆に、もともと電池使用だけで、ニッカド電池を使用するつもりがなかった人には、余計な出費ということになります。当初はありましたが、本体だけが入っている箱と、ニッカドセットの箱、一機種で選択できれば一番いいのですが、現在の市場の状況を考えると、それは難しいようです。












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Q2-14 リチウムイオン電池使用のハンディ機がいいっていわれたんですけど?どうなんですか?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
 リチウムイオン電池は、携帯電話などでおなじみの充電式電池です。
 リチウムイオン電池は、12月28日現在、ヤエスのVX-1及びVX-5に標準付属バッテリーとして使用され、両機種は爆発的な人気を誇っています。
 
 リチウムイオン電池は、小さい容積でありながら、大容量が確保でき、ハイパワー送信を必要とするアマチュア無線ハンディにおいては、現在もっとも適した電池の一つといえるでしょう。

また、従来の充電電池、ニッカド電池は、追い足して充電すると、だんだんと満充電になりにくい『メモリー効果』がありましたが、リチウムイオン電池はメモリー効果が少なく、なくなった分だけ充電しても、それほどデメリットはありません。
 使用回数もニッカド電池などとほぼ同様、300回から500回といわれています。
 ただし、使用回数と同時に時間が経つとじょじょに劣化していきます。そんなに回数使用していないのに、という場合でも、数年でその寿命が尽きると思われます。
 ですから、年に数回しか使用しないという方などは、やはり乾電池を使い捨てで使用された方が安くつく計算になります。

 リチウムイオン電池は現在、携帯電話からの需要で引っ張りだこ。なかなか安定的供給が難しいようです。

 しかし、総合的に考えれば、リチウムイオン電池は今後、ハンディ機用バッテリーの主流になっていくでしょう。

 さて、現在のリチウムイオン電池内蔵モデルの二機種について簡単に説明を。

 VX-1はアマチュア無線業界で初めてリチウムイオン電池を搭載した144/430MHz切り換え式デュアルハンディです。
 パワーはリチウムイオン電池使用で500mW、付属のアダプターが安定化電源のかわりにもなり、それを使用すれば、1Wの出力が可能です。一度の充電で12時間以上の運用が可能。受信だけであれば、一週間近くは電池が持つ計算になります。当店でも、一位二位を争う人気商品です。リチウムイオン電池、充電器、電池パック付属。
 また、とにかく小さい。これでデュアル?これでハンディ機?という大きさです。一度店頭でもご覧下さい。欲しくなった方はこちら。

 VX-5はその後に登場。50/144/430MHzの3バンドを切り替えて使用します。こちらは、なんとハイパワー5Wが本体だけで出力可能。(430MHz4.5W)通常のハンディが、2W程度しかパワーが出ないことを考えれば、ものすごい高出力であることが分かります。50MHzを目的にという方もみえますが、むしろ皆さん、あと少しパワーがあれば助かるのに、そういう経験をされた方が喜んで購入されてゆくことが多いようです。またそれだけのハイパワーを出しても、他のハンディ機に比べれば、長時間の運用が可能。リチウム電池の性能を十分に生かした一台といえるでしょう。欲しくなった方はこちら。












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Q2-15 ワイドバンドレシーバー機能ってあった方がいいんですか?何が聞こえるんですか?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
 ワイドバンドレシーバー機能とは、アマチュアバンド以外のいくつかの周波数帯を受信する機能のことです。
 ワイドバンドレシーバー機能は今一種のはやりになっています。

 ワイドバンドレシーバー機能搭載モデルとそうでないモデルがありますが、もちろん、あった方がよいでしょう。どのくらい便利かは、その人の用途によっても異なってきます。
 
 ワイドバンドといっても、機種によって、その範囲は違います。
 一般には、アマチュアバンドの50MHz 144MHz 430MHz 1200MHz、そして、消防、救急無線、FMラジオ、テレビ音声、エアバンド、などなど。警察無線はデジタルなので受信できません。電話関係も違法になります。



 かつては、ハンディ機を受信改造すると受信帯域が広がり、ワイドバンドレシーバー機能も使用できるようになっていました。改造方法はコマンド改造だけで改造が終了するものから、中を空けて、チップを取り付けなければならないものまで様々。近年はハンディ機本体が小型化し、また、本体中を触らなければ改造できないようになったため、受信改造はじょじょに難しくなっていました。
 
 もともとほとんど広帯域の受信性能をもっているのだから、最初から改造なしでワイドバンドレシーバー機能を搭載したらいいのに。さらに、近年は、災害時のため防災無線が聞こえるモデルが欲しい、エアバンドが聞きたい、などの要望も強くなりました。
 そして、最近はワイドバンドレシーバー機能が標準で搭載される機種がちらほら出てきました。
 この傾向は今後も続くでしょう。

 現在のハンディ機も、ワイドバンドレシーバー機能搭載機でなくとも、受信改造してやれば、かなりの広範囲を受信カバーすることが出来ます。



 受信改造すれば、ワイドバンドレシーバー機能搭載モデルはいらないのでは?
 いえいえ。
 受信範囲は、一般にはワイドバンドレシーバー機能搭載と書かれたモデルの方が広い。
 ワイドバンド後の操作性も搭載モデルの方がいい。
 改造機は保証が効かない場合がある。ワイドバンド受信時の性能保証もない。
 などの違いがあります。自分の欲しいモデルにワイドバンドレシーバー機能がない場合は仕方ありませんが、広帯域受信が欲しければ、ワイドバンドレシーバー搭載機を購入した方がよいでしょう。

 さて、注意点を一つ。
 二つの周波数を同時に受信できるモデルは、一方をワイドバンド受信にしておいても、もう一方で、アマチュア帯を使用することが出来ます。
 しかし、一つの周波数しか受信できないモデルは、ワイドバンド受信で聞いている間は、アマチュア無線の方は全く受信できなくなります。ですから、その点は注意が必要です。













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Q2-16 カタログに載っていない機種をよく通販で見つけました。あれは何でしょう?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「あれは海外バージョンだって聞いたんですけど、本当ですか?」

カタログには載っていないのに、通販では、知らない機種名が書いてあります。
 例えば、TH-42に対して、TH-42A?これはなんでしょう。

 これらは基本的に海外バージョンです。海外で売られているハンディモデルなのです。

 では、これらの無線機がなぜあるのでしょうか。
 実は、日本で現在販売されている無線機は、JAPAN仕様、アマチュア帯以外の送信改造ができないようになっています。
 ちなみに受信改造は可能です。
 また受信改造そのものは違法ではありませんが、送信改造した無線機を用いアマチュアバンド以外で送信することは違法です。
 かつてのリグは送信改造も可能でした。
 JAPAN仕様モデルには、△にJの文字がつくので、送信改造可能なかつてのモデルは『J無し』と呼ばれています。

 つまり、海外からの逆輸入版は、日本仕様ではないので、日本のアマチュア帯以外での送受信が可能というわけなのです。
 日本のアマチュア帯以外で、送受信を行いたいという方が購入します。



 もちろん一般のアマチュア局は購入しません。
 誰にも聞かれないように内緒の話をしたい。
 もしくは業務無線として使用したい。(業務用無線機は高価で一台十万円を超えます)そこで、逆輸入版を購入するということが多いようです。

 「お、おもしろそうだ」と思われる方もみえるかもしれませんが、あくまでも使用は違法行為になります。
 さらに、例えば、○○社の商品であっても、○○社のアメリカ版であれば、日本○○社では原則として修理を受け付けてくれません。
 購入したお店での修理になるようですが、正確なところは分かりません。
 いずれにしても、故障の際には、トラブルになることも多いようです。

 アマチュア局は、その資格から、使用範囲、用途など、多くが法律に委ねられています。
 その一部は形骸化しているものもありますし、もともと、法律ではなく、アマチュア局のモラルに任せておけばいいのにという点もあります。
 ですから、全てを守るべきであると言い切るつもりはありません。
 しかし、アマチュア局の送信できる範囲を超えて送信することは、例えば、救急や災害時の通信などに混信を与え、大きな問題となる可能性もあり得ます。
 使用を考えてみえる方は、ぜひご一考下さい。













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Q3-1 私のハンディは生活第2防水。雨くらいは大丈夫でしょう?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
 水濡れは、ハンディ機の三大故障原因の一つです。
 一、落下などによる衝撃。
 二、外部電源トラブル。過電圧や逆接など。
 三、そして水濡れ。
 
 質問の答えですが、ハンディ機は○○防水とはいっても、水に大変弱いものです。その時に壊れることがなくとも、確実に寿命が縮まります。使い捨てにするつもりでなければ、雨対策は十分にする必要があるでしょう。

 詳細は、『Q2-11』にも書きましたので、そちらを参照してください。
 本項は、Q2-11とほとんど同じ質問内容なのですが、あえて重複して書きました。
 ハンディ機購入の際、たいへん多く質問を受けますし、故障の際にも、雨に弱いという話を聞いて、驚かれる方が非常に多いのです。
 それだけ、防水性は選択の大切な基準であるということですが、残念ながら、その要望に答えられるようなリグは現時点では存在していないということなのです。

 水濡れの問題については、メーカーの記述にも問題があると思っています。
 ○○防水、○○防沫と書いていますが、それが具体的にどのような防水能力なのか、ほとんど記述はありません。防水といえば、少しくらいは水に濡れても大丈夫。時計でもそうでしょう。水桶に落としたくらいならば、当然大丈夫だという認識があります。 
 各社カタログには、基本的にハンディ機は水濡れに弱いこと、水に濡れれば修理不能になることなどに対する警告がほとんど記述されていません。
 カタログによっては、水滴を浴びた状態で写真に写っているリグもあります。
 ぜひ一考して欲しいものです。












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Q3-2 アンテナがじゃまだからアンテナを外して使用したいんだけど大丈夫ですか?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
 「ハンディ機本体は小さいんだけど、アンテナがじゃまなんだよなぁ。外して使用したいんだけど」

 ハンディ機本体がどんなに小さくても、付属のアンテナはどれも同じような長さです。
 オプションのアンテナを付け替えても、ちょっとした突起物はどうしても邪魔になるという方もみえるようです。

 そこで、アンテナを取り外して使用できないでしょうか。そんな質問があります。
 二つの問題点があります。

 第一に飛距離が落ちます。
 電波はアンテナから出ていくのでアンテナがないと電波が出ていかないのです。
 「分かっているよ。近距離だから大丈夫」
 そう言われる方も多いと思います。
 しかし、本当に全然飛ばなくなります。
 百メートルも飛ばないでしょう。
 ですから、現実的にはそれだけの飛距離で使用することは難しいと思います。

 第二に、アンテナを取り外して、送信すると、生み出されたパワーがうまく電波になって出ていきません。
 するとそれが無線機に逆流してしまいます。
 本体に不必要な負荷がかかるわけです。
 モービル機などの20Wと異なり、ハンディの場合、最大でも5W程度です。
 ですから、一回、送信しただけで、即座に壊れるということはありません。
 しかし、やはり、ハンディ機によいとはいえないでしょう。
 以上、アンテナを取り外して、送信することは、できるだけ避けたほうがよいと思います。













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