スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Q2-1 いくつもバンド(周波数帯)があるんですけれどどれにしよう。バンドそれぞれの特徴は?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
●ハンディ機市場は、アマチュア無線の中で最も機種が多く、様々なタイプが並ぶ華やかな分野です。

 昔ながらのオーソドックスなスタイルのものから、超個性的なモデルまで、様々。
 かつては半年ごとにニューモデルが登場し、新しいモデルと古いモデルが乱立している状況もありました。最近は携帯電話の影響もあり、一時期ほどの勢いはありません。多くのメーカーが売れ筋にしぼって生産を進めており、かつてほど多くの機種が市場に並ぶと言うことはありません。

 しかし、それでも、主要な四社の現行ハンディに限っても、軽く三十種類は越すでしょう。

 さあ、その中から自分の用途にあった一台を選択することになります。
 カタログを見たり、実物を触ってみても、なかなか決めきれないかもしれません。

●そこでまず、最初の一台を決めるためのいくつかのポイントを考えてみましょう。
  
●第一にチェックしなければならないのは、使用できる周波数帯です。

 カタログにしても店頭にしても、必ず周波数帯が機種名の近くに書いてあるはずです。
 50MHz、144MHzや430MHz、1200MHzという周波数帯が一つだけ書かれたシングルバンドハンディ。
 それら二つを組み合わせたデュアルハンディ。三つを組み合わせたトリプルハンディ。そして、4バンドハンディなどがあります。

 使用周波数帯が違えば、その相手とは交信することが出来ません。144MHzのシングルハンディと、430MHzのシングルハンディでは交信することは出来ません。ですから、交信したい相手と同じ周波数が使えるハンディを手に入れなければなりません。

 すでに先輩や友達がアマチュア無線をはじめられていれば、使用周波数帯については必ず相談しておくようにして下さい。また複数の知り合いがいて、複数の周波数帯を使用している場合、最大公約数的に、すなわち、全員と交信できるように、全部が含まれるように、周波数帯を決めることになります。

 「友達と二人ではじめたよ」「これから友達を見つけるんだけど」「奥さんとはじめて使うんだけど」この場合、二台の周波数帯が同じであれば基本的に問題はありません。

 しかし、具体的にどの周波数帯を選ぶべきか、少し考えてみましょう。

 周波数帯はそれぞれに電波の飛び方が少しずつ異なるために個性が違います。しかし、同時にその地域のアマチュア人口によっても使用形態に違いがありますので注意が必要です。

 

●144MHzについて。
 まず一般的に言えば、周波数帯の数字が大きくなればなるほど、交信距離は短くなります。
 つまり、1200MHzよりも430MHzの電波はよく飛びますし、430MHzよりも144MHzの電波はよく飛びます。 ですから、144MHzというのは、FMハンディ機の場合、一番交信距離が伸びる周波数帯と言えるでしょう。(50MHzは少し状況が異なるので後述)
 チャンネル数は430MHzや1200MHzと比べると少ないため、アマチュア無線人口の多い地域では『混雑』していて使いにくいこともあるでしょう。
 逆に、人口の少ない地域では、交信距離の劣る430MHzを使用する局が少ないため、必然的に144MHzをメインに使用するということもあります。
 また、山で道に迷ったときなどは、もっとも交信距離が長く、誰かが受信してくれる可能性が高いため、144MHzが重宝されるかもしれません。

●430MHzについて。
 144MHzが混雑してきたため、多少交信距離が短くなっても、混信の少ないバンドで運用したいということで使用されることが多いようです。
 レピータ運用(中継基地によって、双方の電波を中継してもらい、交信距離を伸ばす運用)も可能です。
 チャンネル数も144MHzよりも多く、多くの都市ではFMメインバンドとして運用されています。
 一時期はそれでも混雑がひどい地域もあり、それらの地域では、さらに上の1200MHzが使用されました。
 最近は、携帯電話の普及により、身近な連絡などの使用が減り、一般的には430MHzの混雑は随分解消されたように思います。

●1200MHzについて。
 一部の都市で430MHzが混雑したことによって、より広く、より空きの多い1200MHzが使用されるようになりました。
 それでも、交信距離は明らかに144MHzや430MHzと異なり、ハンディ機では見通し距離程度、モービル運用でもなかなか20Km程度の交信距離がかせげないという状況があります。
 レピータも使用できます。
 また、一時期は1200MHzのリグは144/430MHzのリグに比べ、高価で扱いが難しく、周波数ずれなどの技術的トラブルに見舞われることも多くありました。1200MHzという高い周波数で多くのパワーを安定的に生み出すというのは難しい技術なのです。最近は安定した性能で低価格の1200MHzの無線機が普及してきました。
 しかし、430MHzの一時的な混雑も解消されてきたので、それほど多くの局が使用しているバンドではありません。今後もその傾向は変わらないでしょう。

●50MHzについて。
 50MHzの地表波は144MHzほど飛びません。
 その代わりに電離層反射を使った交信が可能になります。
 空に一度反射させて遠距離と交信するというものです。144MHz以上の周波数帯においては電離層を突き抜けてしまうため、交信には使用できなかったのですが、50MHzではそれが可能になります。
 もっとも、電離層反射は、電離層の状態によって電波の飛距離に大きな差が生まれます。
 一般に春先から夏にかけてはよいコンディションですが、それ以降、冬にかけて、電離層反射は使用できなくなります。
 ですから、50MHzは通常の交信に使用する場合、144MHzほど電波は飛びません。
 ただし、季節によって電離層反射を使用すれば、ハンディ機でも飛躍的な飛距離、例えば、中部地方から北海道など、を体感することが出来ます。



●さて、簡単に周波数帯のそれぞれの特徴を説明した上で、実際に購入する場合のお勧め周波数帯を考えてみます。

 仲間がすでにアマチュア局である場合はそれに準じて下さい。

 各周波数帯の雰囲気を理解した上で自分にはこれが向いていそうだというものがあればそのバンドが使用できるハンディ機を購入して下さい。
 しかし、あまり聞いてもぱっとしない、よく分からない、という方もみえると思います。

 そういう場合は、144MHzと430MHzのデュアルバンドハンディをお勧めします。144/430MHzの2つは、ほとんどの人が少なくともどちらかでは交信が出来るものです。
 すなわち、50MHzや、1200MHzを使用する人のほとんどは同時に144/430MHzを連絡用に使っているからです。またハンディ機の中でももっとも売れるジャンルですので、価格的にもお値打ちですし、どのような使い方も出来る、いわゆる『つぶしがきく』ということもあります。
 参考にしてみてください。














ぜひ一度ご来店下さい!肝っ玉母さんのアマチュア無線専門店CQオーム
メルマガ読者14,000人突破!めーるおーむ
希望商品のレビューを探せ!総数まもなく700本!増加中!

 


関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。