CQオームのアマチュア無線講座2006
アマチュア無線ショップCQオーム「無線機屋さんの無線の本」2006年・ブログ版     ◆◆現在は、2006年版を準備中ですので、当面、2000年版をご利用下さい◆◆
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Q2−8 カタログにあるトーンスケルチって何?内蔵、オプション?どうやって使うの?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
●トーンスケルチとは、待ち受け時に、特定の相手以外の声をカットしてくれる便利機能です。
 トーン番号をお互いに合わせておけば、同一周波数にたくさんの送信局があっても特定の相手の電波だけを受信することが出来るわけです。

 たとえばこんな感じ。グループで一つのチャンネルを使用しています。ところが、若干距離があるところで、別のグループが使用しているようです。一日中そのチャンネルを受信しているのですが、別のグループの声がいちいち受信されるのが気になります。そんな時、トーンスケルチの出番です。仲間で、トーン番号を決めておきます。そうすると、トーン番号のついた電波以外は耳に入りません。これで、静かに待ち受けをすることができるというものです。


●以前の機種はトーンスケルチ機能は当然オプションでした。
 機能が必要な局だけが購入していました。
 しかし、最近は幾つかのハンディ機に搭載されることが多くなりました。

 オプションといっても、簡単に装着できるものが多いようです。詳細はハンディ機の取り説に書いてありますが、五千円程度のチップを手でぷちっとつけてやることが多いようです。



●トーンスケルチは、各社共通ですので、機種が違うと使用できない、メーカーが違うと使用できない、などということはありません。若干、機能に違いがある場合がありますが、トーンスケルチを持つもの同士は、トーンスケルチを使用することが可能です。

●使用の際の注意事項を三点。

一。トーンスケルチは当然、相手方もトーンスケルチ機能を内蔵していることが必要です。両者で同じトーン番号を選択するわけですからね。

二。トーンスケルチはあくまで特定の相手以外の声を受信しないだけで送信した電波は公然のものです。その周波数帯には自分たち二人しかいないんだと勘違いしないように。
 自分たちは受信していないだけで誰もが受信しないわけではありません。

三。トーンスケルチ機能を使用して送受信すると、不特定多数に知らずに混信を与えることになります。あくまで基本は待ち受け時を静かにするための機能です。
 送信時は機能をオフにして下さい。

●本来の使用方法は上記のとおりです。
 ただし、シーズンのスキー場などは無法状態となっている場合もあります。
 アマチュア無線の免許を持たない人などが、全然意味を理解せずにトーンスケルチをオンにして使用していることが多いからです。
 その場合は、トーンスケルチを防衛的にそのまま使用して送受信するしかないかもしれませんね。












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