CQオームのアマチュア無線講座2006
アマチュア無線ショップCQオーム「無線機屋さんの無線の本」2006年・ブログ版     ◆◆現在は、2006年版を準備中ですので、当面、2000年版をご利用下さい◆◆
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Q4−4 ニッカド電池使用上の注意はありますか?
2006年01月13日 (金) | 編集 |
「ニッカド電池って普通の単三電池よりも絶対お買い得ですか?」「何か使用の際、注意事項ってありますか?」

 まずニッカド電池は回数的な寿命と同時に時間的な寿命も存在します。三百回から五百回使用するか、もしくは二年から五年ほどの時間で容量がなくなってしまい、充電しても元に戻らなくなります。
 たとえ数回しか使用していなくても、長い時間が経てば結局使えなくなってしまうわけです。

 ですから、年に何回かしか使用しない。冬など一時期しか使用しないという方は充電電池ではなく、乾電池を使い捨てにした方が安くつくことになります。一般には、月二回以上使用するのであればニッカド電池の方が安くつくという計算もあります。

 第二に、ニッカド電池には、メモリー効果があります。
 メモリー効果は、少し使って少し充電というサイクルを繰り返していると、総量がだんだん減っていくという現象です。最新のリチウムイオン電池は継ぎ足し充電が出来ると言われるように、メモリー効果が少ないタイプの電池です。

 メモリー効果をなるべく防ぐためには、完全に使用しきってから充電する心がけが必要になります。
 もっとも、いつもいつも、そんなことばかり考えて使用しているわけにはいきません。ですから、なかなか難しいところです。
 メモリー効果とその対策について詳しくはQ4−5にて。

 さて、Q4−3で、シガーライターからもニッカド電池を充電できるが、出来れば、さけた方がいいと書きました。
 それは、上記難点二つと密接に関連しています。

 まず、シガーライターにつなぎっぱなしだと、キーのオンオフに連動回数が数えられるため、三百回から五百回の回数的寿命がすぐにきてしまう可能性があること。

 そして、少量ずつ充電することになるので、メモリー効果が起こりやすいということです。一般に、シガーライターからニッカド電池を満充電にするためには、十時間以上が必要です。連続して十時間以上、車につなぎっぱなしにしなければならないので、普通の使い方ではなかなか充電できないことになります。

 また、充電するつもりがなくても、ニッカド電池を接続したまま、シガーライターから電源をとると、少量ずつ充電している可能性があります。
 単三電池パックを使用している場合でも、少量ずつ流れ込んでいる可能性があります。液もれなどのトラブルの原因にもなります。気をつける必要があります。
 電池パックを外しておいてもよいのですが、端子がむき出しになるタイプは金属と接触してショートする可能性があるかもしれません。

 結局、一番安全なのは、空の電池パックを差し込んでおくことでしょう。












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